外交部会、外交調査会、対外経済協力特別委員会は22日、合同で会議を開き、麻生太郎総理とロシアのプーチン首相との会談について外務省から説明を受けた後、北方領土問題について議論し、択捉島、国後島、色丹島及び歯舞諸島の北方4島はわが国固有の領土であることを改めて確認した。出席した議員からは「4島は日本の固有の領土。議員立法の北方領土問題解決促進特別措置法改正案にも北方領土はわが国の固有の領土と明記した。3.5島返還の話が報道などで出ているが、外務省はしっかり否定してほしい」との意見が出された。これに対して外務省は「麻生総理はいろいろな機会をとらえて、4島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結し、4島を返還してもらうと言っている」と述べ、わが国の4島返還の基本方針に変わりがないことを説明した。
活動報告

2009-05-22
北方4島はわが国固有の領土と確認 外交部会・外交調査会・対外経済協力特別委員会合同会議