青年局学生部の全国学生交流会(NSA)は28日、党本部と国会で研修会を開催した。活動の基礎知識として、法案の審議過程やねじれ国会の現況などを肌で感じて学ぶことが目的。党本部では、学生部長の義家弘介青年局次長を講師に迎え、「国会の現況」や「教育問題」について意見交換した。義家議員は、27日に開かれた党首討論について「目先の問題ばかりで、この国の未来をどうするかについてきちんと話し合われていなかった」と批評。「若者が選挙に行かないと、その世代向けの政策が切り捨てられてしまう。若者は大人の3倍くらい大きな声を出さないといけない」と述べ、若者の政治参画を促した。また、義家議員は「ゆとり教育の問題点」や「教師は労働者か聖職者か」について参加者の意見を求めながら、現在の教育の在り方について講演した。参加した学生からは、「教育問題をより身近に、別の視点から見ることができてとてもいい経験になった」「国会議事堂に入ってみて、今までの日本がここでつくられたんだと感慨深かった」との声があがった。同会は、今後も討論会を中心に視察なども交え、月2回イベントを開催していく予定。
活動報告

2008-05-28
全国学生交流会が党本部と国会で研修会を開催 青年局学生部