新型インフルエンザが世界的に拡大している事態を受け、新型インフルエンザ対策本部が28日設置され、初会合を開いた。本部長には保利耕輔政務調査会長が就任した。副本部長には細田博之幹事長や笹川尭総務会長ら党幹部が名前を連ね、新型インフルエンザに全党的に対応していく。厚生労働省など関係省庁から感染状況や今後の対応についての説明を受けの後、議論が行われ、出席した議員からは「感染した患者を受け入れる体制をしっかりとってほしい」「空港などでの水際対策を万全に行えるよう、人員含めしっかりした体制を取らねばならない」などの意見が出された。保利本部長は、「この問題は国民にとって大変な心配ごと」と述べた上で、「敏速かつ冷静にこの問題に対処したい」との決意を示した。
活動報告

2009-04-28
新型インフルエンザ対策本部が初会合