内閣部会は18日、内閣府から4月の月例経済報告、日本銀行から最近の国内金融資本市場の動きについての説明を聞いた。 月例経済報告では基調判断を「景気は回復している」と前月の判断を据え置いたものの、輸出については「増加している」と上方修正。景気の先行きについても企業部門の好調さが家計などへと波及し、国内民間需要に支えられた景気回復が当面続くと予測している。一方、不安要因としては「原油価格の動向が内外経済に与える影響を留意する必要がある」と指摘した。 日銀からは、市場金利は3月9日の量的緩和解除後も無担保コールレート(オーバーナイト物)は、ほぼゼロパーセントで推移していると報告した。 議員からは原油価格の上昇が国内経済に及ぼす影響などについての質問が出された。
活動報告

2006-04-18
月例経済報告、最近の国内金融資本市場の動きについて説明受ける 内閣部会