活動報告

2006-04-18
有識者からヒヤリング 文部科学部会・文教制度調査会合同会議幼児教育小委員会

 文部科学部会・文教制度調査会合同会議幼児教育小委員会は18日、青森県の社会福祉法人恵泉会・中居林保育園の椛沢幸苗氏、宮崎県の社会福祉法人顕真会・よいこのもり第2保育園の小笠原文孝氏を招き、幼児教育について意見を聞いた。椛沢氏は「幼児教育は学校教育の下請け的保育とか、特別な知識を教えるということではなく、精一杯生きる力を育てていかなければならない」と述べた。小笠原氏は、幼児教育を0歳から2歳までを「養護」、3歳から5歳までを「教育」と並列的に考えるではなく、表裏一体と考えなければならないことを強調した。議員からは、幼保一元化や就学前教育の無償化に関する質問が相次いだ。