党改革実行本部は9日、昨年の内閣改造・党役員人事後で初めての総会を開いた。これまで設置していた16の部会を、8つの部会へと「発展的に整理統合」(世耕弘成事務局長)し、機動的に活動していく方針を確認した。あいさつした太田誠一本部長は各部会が議論する当面の課題などを示し、「数をあげればきりがないが、課題を絞って着実に実行していきたい」と決意を表明。また、党の政策立案機能の強化として検討されてきた党のシンクタンクについて、「シンクタンク2005・日本」として法人格取得の申請中であることを明らかにした。 今回設けられた部会と部会長は以下の通り。 「新しい人材育成の確立部会」(部会長・根本匠本部長代理)、「戦略的コミュニケーションの確立部会」(部会長・世耕弘成事務局長)、「公募制度の確立部会」(部会長・水野賢一衆院議員)、「党員・党費・組織の確立部会」(部会長・田村憲久衆院議員)、「新たな仲間の政治参加の確立部会」(部会長・田中和徳衆院議員)、「新しい選挙戦略の確立部会」(部会長・大村秀章衆院議員)、「コンプライアンスの確立部会」(部会長・山本拓衆院議員)、「独自政策の確立部会」(部会長・下村博文衆院議員)
活動報告

2006-03-09
内閣改造・党役員人後で初の総会開催 党改革実行本部