国会の品位と権威に関するプロジェクトチームは14日、国会内で会合を開き、民主党・永田寿康衆院議員の「偽送金指示メール問題」について、「民主党が真相を明らかにすることが大事」として、一刻も早く同党からの納得のいく説明が得られるよう同党の調査を見守ることを確認した。逢沢一郎座長は会合終了後、記者団に対して「民主党の調査チームが真相を明らかにされることを期待したい」との認識を示した。 またこの日の会合では衆参両院の懲罰のあり方についてメンバー間で意見交換を行い、「現行の登院停止30日と除名との間には開きがある。国民感情を踏まえこの差を埋める努力をしなければならない」「登院停止の期間中にも歳費が議員に支払われていることは疑問があり、懲罰に伴う歳費の減額について考えていくべきではないか」などの意見があった。
活動報告

2006-03-14
「民主党は真相を明らかにすることが大事」 国会の品位と権威プロジェクトチーム