防衛政策検討小委員会は15日、自衛隊の新たな統合運用体制について先崎一・統合幕僚会議議長からの説明を聞いた。自衛隊は3月27日に統合幕僚監部を新設。これまで陸海空自衛隊が各幕僚長の下で運用されていたのを、統合幕僚長が一体的に運用する体制と改める。先崎議長は統合運用の重要性について「有事においては陸海空による立体的な運用が求められ、迅速な部隊の展開が求められる。一本化されることで長官の意志決定を補佐するのもスムーズになり、すでに統合運用されている米軍との連携も窓口が一つになる」とメリットを説明した。 -
活動報告

2006-03-15
新たな統合運用体制について先崎統幕議長から説明を受ける 防衛政策検討小委員会