水産基本小委員会は15日、漁協問題について議論を行った。 漁協の再編は、水産政策における重要課題のひとつ。平成15年に延長された漁協合併促進法の期限の平成19年を目前に控え、全漁連は合併推進に取り組んでいるが、今年2月現在の漁協数は1352で、達成目標の250までは相当の努力を必要としている。議員からは、各漁協の財政状況の詳細を開示するよう求める意見が多く出され、浜田靖一小委員長は「合併促進法はもう延長しないと決まっている」と述べ、漁協側に一層の危機感を持って取り組むよう求めた。
活動報告

2006-03-15
漁協問題について議論 水産基本政策小委員会