活動報告

2006-03-23
女性の活力生かして活躍する民間企業からヒアリング 女性に関する特別委員会

 女性に関する特別委員会は23日、女性の活力を生かして活躍する民間企業2社からヒアリングを行った。出席したのは株式会社太陽商工(さいたま市)の池田由季子代表取締役と福沢勇総務課長、株式会社カミテ(秋田県小坂町)の上手康弘代表取締役社長。両社とも育児休業制度をはじめとした福利厚生の充実を強調。池田氏は「男女の差別はしない。『個』の尊重が会社の風土」とし、「企業にとって収益を上げるために必要なのは人。男性であれ、女性であれ、優秀な方は長く会社に留まって働いてほしい」と述べた。上手氏は少数精鋭で、男性・女性を問わず人材育成に力を入れていることを紹介。福利厚生の充実に力を入れる理由については「能力が十分に発揮され、社員の士気の向上にもつながる」と説明した。