活動報告

2005-07-29
新「食料・農業・農村基本計画」の推進状況などについて説明受ける 農業基本政策小委員会

 農業基本政策小委員会は29日、新たな「食料・農業・農村基本計画」の推進状況とコメ政策改革について農林水産省から説明を受けた。  今年4月の新基本計画の閣議決定後、同省では新たな施策の周知徹底を図るため全国で説明会を開催。食料自給率の向上、経営安定対策、担い手の育成、農村の多面的機能など新計画での柱となっている政策ごとに行動計画などを策定、取り組みを進めている。また、コメ政策改革については、平成19年度以降、同省が示す需要見通しに基づき、農業者・農業者団体が主体的に需給調整を行う新たなシステム移行に向けた取り組みが進められている。松下忠洋委員長は、「新計画の閣議決定を受け、わが党も『新たな食料・農業・農村基本計画団体連絡協議会』を発足させた。節目節目で新計画の工程管理を行っていきたい」との考えを示した。