国会は6日、衆議院予算委員会で平成18年度予算案について審議入りし、全閣僚が出席する基本的質疑を行った。質問のトップに立ったわが党の中川秀直政務調査会長は冒頭、「もう一度、成長国家をつくるのがわれわれの使命だ」と述べ、最近注目される格差社会という問題について、さまざまな方面から質問。また、中川会長は「日本経済を“上げ潮成長“にするため」として、(1)自由貿易協定を加速化するなどして日本経済の新たな国境概念を広げる (2)新しい産業展開を図る (3)新しい産業基盤をつくることを強調。小泉純一郎総理ほか関係閣僚に考え方や対応を問うた。 わが党からはこの後、伊吹文明、甘利明、松岡利勝の各議員が質問した。
活動報告

2006-02-06
中川政調会長が格差社会などで質問 衆院予算委員会