逢沢一郎幹事長代理を本部長とする党「犯罪から子どもを守る」緊急対策本部は7日、政府への緊急提言に対するフォローアップのため、関係省庁から説明を聴取した。このなかで、平成18年度予算において「学校安全ボランティアの充実」「地域での学校安全体制整備」の事業費が2倍となったほか、「不審者情報共有化」などの新規事業が計上されたことなどが報告された。また、同本部が栃木県今市市に視察した際、住民から要望された「路線バスの活用した通学時の安全確保」については、地方交付税による財政支援策を検討しており、早期の実現をはかるとの方針が示された。議員からは、「防犯ブザーの音色を独自のものにしては」「スクールガードに法的権限を持たせたら」「防犯教室の頻度を増やし内容を充実すべきだ」などの意見が相次いだ。
活動報告

2006-02-07
緊急提言をフォローアップする 党「犯罪から子どもを守る」緊急対策本部