活動報告

2006-02-08
防衛施設庁談合事件、再発防止へプロジェクトチームを設置 国防部会

 国防部会は8日、防衛施設庁の談合事件について報告を受けた。部会に出席した額賀福志郎防衛庁長官は事件について「国民を裏切る形となり慙愧(ざんき)にたえない。防衛施設庁は特異な権限を持ち、全く人事交流がなされていないなど、政策が十分に浸透していなかった。この際、解体して新しい出発をし、信頼回復に全力投球したい」との認識を示した。同部会では「二度とこのようなことが起こらないような体制を作らなければならない」との意見が相次ぎ、防衛政策検討小委員会の下にプロジェクトチームを設置し、再発防止策や防衛施設庁の解体を含めた組織のあり方について検討することとなった。