外交・国防の両部会は23日、合同で会議を開きイラク・イラン情勢、イラクでの自衛隊の活動状況について外務省、防衛庁から報告を受けた。会議ではイラクで活動する自衛隊の撤退時期について議員から「いろいろと報道されているが事実関係は」との質問があり、外務省からは「政府として撤退時期を決めていない」との回答があった。また、イランの核開発問題について「わが国にエネルギー戦略にもかかわる重要な問題」「イラクの自衛隊撤退との関係や、中東全体に対する問題だ」などの声があり、引き続き議論を深めることを確認した。
活動報告

2006-02-23
イラク情勢などについて報告受ける 外交・国防合同会議