わが党は18日、東京・高輪の新高輪プリンスホテルで第73回定期党大会を開き、「改革の加速」を誓い合った。 小泉純一郎総裁はあいさつの中で、昨夏の総選挙に触れ「多くの国民に50年におよぶ自由民主党の果たしてきた役割、実績を評価していただいたと同時に、新しい時代に対する改革の必要性をこめて自由民主党に大きな勝利を与えていただいた」と振り返り、「この国民の選挙による審判による期待を大事にして、さらに改革を加速させていくのが今年の自由民主党の大きな責務」と強調。「よき歴史、伝統、文化を守りながらも、『保守したくば、革新せよ』という言葉を銘記して、新しい時代に対応できるような体制を皆さんとともに築き上げていきたい」と決意を語った。 また、昨年11月の立党50年記念党大会で採択された「新綱領」の実現を掲げた平成18年運動方針、ブロック両院議員会の機能を強化し、支部連合会との連携・協力体制を確立するなどの党則改正が採択された。
活動報告

2006-01-18
「保守したくば、革新せよ」—「改革加速」を誓い合う 第73回定期党大会