立党50年プロジェクトの「歴代総裁・官房長官リレー講演会」が19日、党本部で開かれ、河野洋平元総裁が講演を行った。 河野総裁は、自民党が下野したときの総裁であり、歴代総裁の中で首班指名を受けなかったただ一人の総裁。河野総裁は村山富市社会党委員長(当時)擁立の「決断」について、当時の秘話を披露。「自由民主党という政党は、河野時代を除いてずっと政権党であり続けた。しかし私のときに政権にいることができなかったことを私はちっとも恥ずかしいと思わない。むしろ、間違った政権を潰して正しい政権を取り戻すことができた。政権奪還という大仕事ができたことを誇りに思う」と語った。
活動報告

2006-01-19
河野洋平元総裁が野党時代の経験語る 立党50年リレー講演会