活動報告

2006-01-20
「改革の手を緩めてはなりません」 小泉総理が施政方針演説

 小泉純一郎総理は20日、衆参両院の本会議で施政方針演説を行い、「ここで改革の手を緩めてはなりません」とし、簡素で効率的な政府実現への決意を示した。小泉総理は政府規模を縮減するために公務員の総人件費削減、政府系金融機関や独立行政法人などの改革、政府資産・債務管理の見直し、特別会計の整理合理化が必要であることを指摘し、「これらの改革の基本方針を定めた行政改革推進法案を今国会に提出する」とするとともに、「6月を目途に、歳出・歳入を一体とした財政構造改革の方向についての選択肢及び工程を明らかにし、改革路線を揺るぎないものにする」と、改革の総仕上げへの決意を示した。