「世界規模の森林の違法・不法な伐採及び輸出入等から地球環境を守るための対策検討チーム」は25日、グリーン購入法の定める調達品目基準の見直しについて政府から説明を受けた。 見直しにより、今後は、紙や木材を使用する政府調達物品には使用木材の合法性証明が必要となる。同チームで検討が求めていた「政府調達には違法な木材を使わない」との方針が盛り込まれた形。木材の合法性・持続可能性を証明するガイドラインは、有識者・業界・NGOで構成する協議会において検討・見直しが行われる方針。この見直しは今年4月から適用される。
活動報告

2006-01-25
グリーン購入法改定で政府調達品目に木材の合法性盛り込む