活動報告

2005-12-06
イラク視察について額賀防衛庁長官が報告 内閣・国防・外交合同会議

 内閣・国防・外交の各部会は6日、合同で会議を開き最近のイラク情勢や自衛隊の活動状況について外務省・防衛庁から報告を受けた。会議の冒頭、あいさつした額賀福志郎防衛庁長官は陸上自衛隊が活動するイラク南部・サマワを視察した内容を報告。「治安が比較的安定していることを実感した。『インフラ整備など自衛隊の活動を引き続き願う』というのがサマワ市民の一致した声だった」と、自衛隊の活動に引き続きニーズがあることを強調。宿営地の様子については「きちっとした防衛策を取られたうえで活動が行われていることを実感した。情報収集についても英豪軍との連携に加え、現地部族との連携も丁寧に行っている」と評価した。各部会は明日も合同会合を開き、イラク人道復興支援基本計画の変更について審議する。