イラクへの自衛隊派遣期間を1年間延長することが8日に行われた臨時閣議で決定した。小泉純一郎総理はイラク派遣を1年間延長する理由について、イラク政府、現地住民が活動を高く評価していることと、多国籍軍の派遣を1年間継続することが国連安全保障理事会において全会一致で採択されたことを挙げ、「日本が国際社会の一員として責任を果たすのが日本の利益につながる」と述べた。また、「ここで手を引くのはイラクに安定した政府をつくらせないというテロリストの思惑に味方することになる」と指摘し、テロの脅威に屈せず政治プロセスを着々と進めているイラクの国づくりを、わが国が支援していく考えを示した。
活動報告

2005-12-08
イラクへの自衛隊派遣期間1年延長を決定 小泉総理が記者会見で説明