活動報告

2005-05-18
JR福知山線の列車脱線事故など議論 整備新幹線等鉄道基本問題調査会

 整備新幹線等鉄道基本問題調査会は18日、整備新幹線の整備状況とJR福知山線の列車脱線事故について議論した。同事故については、国土交通省が事故後の対応や課題などについて説明し、「今までの規制を洗い直して、可能なかぎりの対策をしていく」(梅田春実・鉄道局長)と強調。これに対して、議員からは、「JR西日本が事故直後にどれだけの職員に召集をかけたか、それが対応として十分なものだったかなどを検証して、国土交通省としても今後に生かすことが必要」と求める意見が出された。