党改革実行本部の議員年金部会で与党の議員年金廃止案が13日、報告された。与党案は、来年4月1日から国会議員年金制度を廃止する内容。これにより、議員年金は消滅し、現職議員の国庫納付負担金の徴収はなくなり、新たな受給権も発生しなくなる。廃止に伴う清算措置として、これまでの制度により受給権がある人には、憲法で保障された財産権保護の観点から年金額を最大10%を削減したうえで給付を継続するが、高所得者には支給の停止措置もとられる。
活動報告

2005-12-13
与党の議員年金制度廃止案を報告 政治改革実行本部 議員年金部会