山形県庄内町のJR羽越線で25日発生した特急いなほ14号が脱線、転覆した事故を受け、わが党は宮路和明筆頭副幹事長を本部長に26日、対策本部を設置した。同日、国土交通省とJR東日本から事故状況の説明を受けた。今後、事故原因の究明と再発防止策に取組む。武部勤幹事長は、「事故原因は天災だけだと言い切れないのではないか。安全基準や運行上の問題などを検証する必要がある」と述べ、対策本部の設置を決めた。