国土交通部会の地域公共交通小委員会は10日、「地域公共交通活性化・再生のための中間提言」をまとめた。地域における公共交通機関は多くの事業者が経営難に見舞われているが、高齢者や児童・生徒など生活交通の重要な手段であるとして、活性化や再生をはかるための要点を示したもの。議員からは、「今後のまちづくりや住民のライフスタイルに合わせた交通機関という視点も必要」などとする意見が出された。同提言は近く国土交通部会に報告される予定だが、同小委としては今後、さらに具体的な活性化策などについて議論していく。
活動報告

2005-11-10
地域公共交通の活性化のための中間提言まとめる 地域公共交通小委員会