8つの政府系金融機関の見直しに向けて設置された「政策金融機関改革に関する合同部会」が5日、初会合を開いた。与謝野馨政務調査会長は郵政民営化の次なる課題とひとつと示唆しながら「党として整然たる議論を進めてほしい」とあいさつ。座長となった園田博之衆院議員も「今の政策金融機関のあり方を精査し、相当踏み込んでいかなければならないだろう」と強調した。この日は内閣府などからこれまでの経緯について説明を受けた後、議員から今後の進め方などについて意見を聞いた。合同部会は当面、各機関からヒヤリングを行う。
活動報告

2005-10-05
政策金融機関の見直しに向けて初会合開く 政策金融機関改革に関する合同部会