政策金融機関改革に関する合同部会は12日、国民生活金融公庫など三つの政府系金融機関と、そのユーザーである中小企業を会員として抱える日本商工会議所など各団体からヒヤリングを行った。3機関からはそれぞれ業務の経緯や現状が説明され、また各団体からは、政府系金融機関はそれぞれの培った専門性を生かして貸付などの機能を強化すべきだとの意見が出された。これを受けて議員からは、政府系金融機関が統廃合などされた場合に、その代替機能を民間金融機関が十分に果たしてくれるのかは疑問とする意見が出された。
活動報告

2005-10-12
国民生活金融公庫などからヒヤリング 政策金融機関改革に関する合同部会