活動報告

2005-10-12
環境権など新たな権利を追加 「新憲法第二次案」を了承 新憲法起草委員会

 新憲法起草委員会は12日、「新憲法第二次案」を審議し、了承した。第二次案では、現行憲法第25条の生存権条項に新たに国の環境保全努力を加えたほか、障害者と犯罪被害者の権利を新たに盛り込んだ点が大きなポイント。同委員会は今後、前文と第9条の表現についてさらに各小委員会で検討を重ねた上で、最終案の策定作業に入る予定。取りまとめにあたっての調整は森喜朗委員長に一任された。今月中に「新憲法草案」を正式に決定し、立党50年に発表する方針。