文部科学部会は18日、第3期科学技術基本計画への対応について文部科学省から説明を受け、意見交換を行った。同省からは、同計画策定にあたっての基本的考えや、中国と韓国の科学技術予算が近年急激な増加傾向にあることなどが報告された。議員からは、「科学技術の振興は日本の将来を決める。政治主導でしっかり予算を確保しなくてはならない」との意見が相次いだ。桜井郁三党科学技術専任部会長は、「予算を確保できる仕組みを作るなどして、必要な科学技術政策を推進できるようにしていかなければならない」と述べた。
活動報告

2005-10-18
科学技術予算は政治主導で決める 文部科学部会