活動報告

2005-10-20
石油供給者からヒヤリング 原油価格高騰対策プロジェクトチーム

 原油価格高騰対策プロジェクトチームは20日、最近の原油価格上昇の影響について、石油連盟と全国石油商業組合連合会から参考意見を聞いた。この中、石油連盟の高萩光紀副会長は年間で約4兆円にのぼるコストアップが発生していると説明したうえで「石油会社の企業努力だけで吸収することは不可能」と強調。全石連の河本博隆専務理事も石油販売業者1社当たり約250万円の負担となる状況とともに、「このままでは業者が夜逃げするような経営悪化になりかねない」と厳しさを訴えた。