党改革実行本部は26日の総会で、これまでの総括と今後取り組むべき課題をまとめ、「不断の党改革」を確認した。オープンで清新で透明かつクリーンな政党に—わが党は平成15年の総選挙を機に党改革を加速。同本部はその先頭に立ち、候補者選考プロセス改善や政治資金の一層の透明化などについて議論を重ねてきた。衆院選候補者公募は改革の成果の一つ。これまでの応募総数は1164人にのぼり、9月の総選挙では同制度を通じ選ばれた新人議員が22人も誕生した。一方で、安倍晋三本部長は「不十分なもの、今後取り組むべきものもある。党改革はこれで終わりではない」と指摘、同本部を中心に党改革を一層強化していく考えを強調した。
活動報告

2005-10-26
「不断の党改革」確認 党改革実行本部が総括