活動報告

2005-10-27
子供の体力向上は国家の重要課題 子どもの体力向上ワーキングチームが報告書

 文部科学部会・子どもの体力向上ワーキングチームは27日、「21世紀を担う子どもの体力向上について」と題した報告書を発表した。このなかで、子供の体力向上は国づくりの基本として、国家の重要課題として位置づける必要があると主張。転んでも手が出ないほど基礎的体力が欠如している子供が増加するなど、日本の子供の体力は低下しているが、このことについての国民の理解は十分でなく危機意識は少ない。橋本聖子同チーム座長は、学校、家庭、地域社会が一体となった対策をとれるよう、税制面での支援も含め取り組んでいく方針を示した。