国防部会・内閣部会・外交部会合同会議は5日、イラク人道復興支援特措法に基づく基本計画を、来年7月末まで延長することを了承した。陸上自衛隊が9月に撤収を終えた後も、輸送活動にあたっている航空自衛隊の活動を、同法の期限である来年7月末まで継続されることになる。同基本計画はこれまで、平成16 年、17年に延長が行われ、わが国はイラクでの人道復興支援活動を継続してきた。 空自は9月以降、アリ・アルサレム(クウェート)—バグダッド—エルビル(イラク北部)間で人員・物資の輸送任務にあたっており、国連や多国籍軍への支援を行っている。平成16年3月から今年11月末までに421回の輸送を実施している。
活動報告

2006-12-05
イラク人道復興支援特措法に基づく基本計画を来年7月末まで延長 国防部会・内閣部会・外交部会合同会議