文教制度調査会の特別支援教育小委員会が6日開かれ、全国LD(学習障害)親の会から発達障害児童に必要な特別支援のあり方についてヒヤリングした。 この中で、同会の山岡修会長は「本人や親が気づかない軽度の発達障害児童が潜在的に存在している」と指摘。障害児童の早期発見が必要との考えを示し、障害に関する専門的なスキルを備えた教員を小中学校へ計画的に配置するなど教育現場での対策強化を求めた。これに対し、馳浩委員長は「現場の先生や保護者の方々と情報交換をして、いろいろな子供のタイプに対応していきたい」と述べた。
活動報告

2006-12-06
全国LD親の会からヒヤリング 特別支援教育小委員会