活動報告

2006-12-13
提言とりまとめに向け矯正現場を視察 飲酒運転根絶プロジェクトチーム

 飲酒運転根絶プロジェクトチームは13日、千葉県の市原交通刑務所を視察した。矯正現場で行われている再犯防止策を、同チームが今後まとめる提言に反映させるのが目的。  一行は飲酒運転による事故を起こして収監された受刑者が教育を受ける場面などを見てまわった。さらに、施設関係者に対しては「飲酒運転をやった人たちは新たに刑が重くなったことを分かって起こしてしまったのか」「ひき逃げをしてしまう人もいるなかで、救助活動に対する教育はどのように行われているのか」といった質問を投げかけた。  同刑務所では平成17年の入所者500人のうち、受刑者の主な事故原因のうち「飲酒」と「飲酒・無免許」が全体の40.4%にのぼっている。