活動報告

2005-09-27
テロ対策特別措置法を1年延長する改正案を了承 内閣・国防・外交部会合同会議

 内閣・国防・外交の各部会は27日、合同で会議を開き、インド洋で海上補給活動を行っている海上自衛隊の派遣期間を1年延長するテロ対策特別措置法改正案を了承した。同会議では「テロとの闘い」が依然として続いており、海上でのテロリストの逃走監視や、武器・麻薬密輸対策に、現在行われている活動が一定の成果を挙げていると判断。延長期間については「アフガニスタンでは民主化の政治プロセスが順調に進んでおり、状況の変化に対してきめ細かく対応することが必要だ」として、2年前の改正では2年間だった延長期間を1年間に短縮したことに対して理解する意見があった。  また、同会議では、わが国の国際平和への協力を定めた「国際協力に関する一般法」について、迅速な対応が可能になるよう国防部会を中心に検討を加速させることを確認した。