活動報告

2006-12-20
飲酒運転根絶に向けた提言了承 交通安全対策特別委員会・飲酒運転根絶プロジェクトチーム合同会議

 交通安全対策特別委員会・飲酒運転根絶プロジェクトチーム合同会議は20日、同チームの「飲酒運転の根絶に向けて」と題した提言を了承した。  提言は法律の厳罰化や広報・啓発活動の推進など、飲酒運転根絶に向けた施策を総合的にまとめたもの。法律の厳罰化については現行の道路交通法で、「5年以下の懲役又は50万円以下の罰金」となっている「ひき逃げ」(救護義務違反)の罰則を2倍程度強化する。飲酒検知の拒否も罰金の引き上げのほか、懲役刑を課すことも含めて罰則を強化する。  広報・啓蒙活動については各種業界団体の取り組みを支援。「一声かけ運動」などの事例を収集・普及する。さらに、運転免許を取得可能な高校生に対する飲酒運転防止教育を充実する。