総合農政調査会、農林部会、畜産酪農対策小委員会などが主催する「おいしい国産手作り 牛乳乳製品フェア」が15日、党本部で開催された。牛乳・乳製品は近年消費が伸び悩み、今年は13年ぶりに減産体制で生産調整が行われている。あいさつに駆けつけた松岡利勝農林水産大臣は、「安全・安心でおいしい、素晴らしい日本の牛乳のよさを広め、大いなる消費拡大に向け官民挙げて一体となって取り組んでいく」と強調した。同フェアには北海道や群馬をはじめ、全国から 25名の生産者がフェアに出席。16の工房から届けられた牛乳・乳製品の試食が行われ、生産者が心をこめてつくったチーズなどを試食した参加者からは「おいしい」と感嘆の声があがった。また、「酪農教育ファーム」を通して消費者に酪農を知ってもらう取り組みや、消費拡大キャンペーンの「牛乳に相談だ。」のキャンペーンを紹介するコーナーも設けられ、国産牛乳・乳製品の消費拡大に向けてPRに努めていた。
活動報告

2006-11-15
おいしい国産牛乳・乳製品の消費拡大を! 「牛乳乳製品フェア」を党本部で開催