活動報告

2006-11-22
参院教育基本法特別委員会が実質審議スタート 民主党など野党も出席

 参院教育基本法特別委員会は22日、教育基本法案の提案理由の説明と質疑が行われた。  委員会に出席した安倍晋三総理は戦後の教育について「公共の利益や奉仕の精神を現場で重点的に教えてこなかった反省がある。新時代にふさわしい理念・原則、今までの教育に欠けていたものを盛り込んだのが教育基本法案だ」として、教育の立て直しへ基本法の早期改正が必要であることを改めて主張した。  衆院で同法案の採決を欠席し、「審議拒否」を行っていた民主党など野党も同日の審議に出席。野党が求めていたいじめ、未履修、タウンミーティング問題については、衆院特別委員会で安倍総理が出席して3時間の審議を行うことを21日の与野党国会対策委員長会談で確認。1週間ぶりに与野党が揃っての国会審議が行われた。