大型クラゲ対策本部は28日、今年の大型クラゲの出現・被害状況について、水産庁から説明を受けた。 水産庁によると、昨年大量発生した大型クラゲだが、今年は昨年より1ヶ月遅い8月から対馬沖に出現し始めた。漁業被害は、昨年に比べると少ないものの、日本海川の定置網が被害に遭っている。昨年、わが党は深刻なクラゲによる被害対策として、補正予算で約51億円をクラゲ対策基金として創設。この基金をもとに、洋上駆除や改良網などの対策が一定の効果を上げつつある。会議では、来年度もクラゲ対策基金を継続してほしいとの要望が全漁連からあった。浜の声を大切に受け止め、わが党はクラゲ対策予算の確保に全力をあげる方針だ。
活動報告

2006-11-28
今年も大型クラゲ対策に万全の対策を! 大型クラゲ対策本部