防衛政策検討小委員会は4日、民主党の安全保障政策について議論を行った。 石破茂委員長は、民主党の安全保障政策を考えるうえで小沢一郎代表の安保観がどう政策に反映されるのかを検討する必要があるとしたうえで、同代表の過去の発言や著作を検証。同氏の持論である「国連待機軍」構想や集団的自衛権の行使についての見解などを分析し、小沢氏の理論は「言葉の理解不足や誤解に基づくものが多く、論理は破綻している」と結論付けた。 同委員長は今後も、集団的自衛権の研究や国際平和協力法案についてさらに議論を重ね、わが国の防衛政策の一層の向上をはかっていきたい考えを示した。
活動報告

2006-10-04
民主党・小沢代表の安保観を検証 防衛政策検討小委員会