外交関係合同会議は11日、北朝鮮の核実験問題について国連安全保障理事会の動向などについて外務省から報告を受け、意見交換を行った。冒頭、あいさつした麻生太郎外務大臣は国連安保理の決議について「迅速な対応を取っていきたい。前回のミサイル発射の時よりは中国の姿勢は積極的だ」との認識を示した。 会議では、国連決議で船舶検査が盛り込まれた際のわが国の対応について「これは周辺事態の認定になるのか。整理が必要だ」などの声があった。 また、安倍晋三総理の訪中・訪韓についても報告があり、議員からは安倍総理のアジア外交を評価し、「関係改善を機に、日韓の経済連携協定や日中韓の投資協定について交渉を早急に進めるべきだ」などの声があった。
活動報告

2006-10-11
北朝鮮問題について意見交換 外交関係合同会議