活動報告

2006-10-11
杉浦新会長の下で初会合開く 道州制調査会

 道州制調査会は11日、新会長に就任した杉浦正健衆院議員をはじめ、新たな役員体制となって初めての会合を開いた。この日の会合では、同調査会の参与となった久世公堯前参院議員からこれまでの経緯などについて説明を受けた後、意見交換した。杉浦会長は、さきの通常国会に提出した道州制特区法案の成立を期す考えを示すとともに、「できるだけ早い時期に、自民党としての道州制案を示すことが必要だ。できれば来年の参院選前にも出したい」と述べて、今後、道州制による具体的な国の姿などを含めて徹底した議論を進める方針を強調した。