活動報告

2006-10-12
対北朝鮮制裁を受け全部会による会議を開催 政務調査会

 政府が北朝鮮に対する追加制裁措置を行うことを受け、政務調査会は全部会による会議を開き、鈴木政二官房副長官から国連安全保障理事会での議論の概要や、制裁措置に関する説明を聞き、今後の対応を協議した。  会議のなかで議員からは「国連安保理で国連憲章第7章を含む制裁決議が採択された際、議長国として7章を盛り込む決議を求めているわが国として、北朝鮮船舶の検査に協力すべきではないか」との声があり、現行法では対応ができないことを指摘する意見も相次いだ。これを受け、関係する部会で立法措置を含めた検討を行うことを確認した。