活動報告

2005-09-30
宇宙開発を学校教育のなかに入れてはどうか」と宇宙飛行士の野口さんが提言 文部科学部会・文教制度調査会合同

 文部科学部会・文教制度調査会は30日、スペースシャトルで宇宙飛行を行い、先月帰還した日本人宇宙飛行士野口聡一さんから、飛行結果の報告を受けた。野口さんは船外活動(宇宙遊泳)で見た地球について「命が溢れ輝きながら回っている。その他の星は暗黒の世界だ。地球環境を守りたいと痛感した」と語った。また、教育について議員から質問されたのに対し「子どもには様々な学習環境を与えて多様な能力を持てるような教育をして欲しい」と答え、「宇宙開発も学校教育のなかに入れてはどうか」と提言した。