国会は18日、衆院で国家基本政策委員会を開き、安倍晋三総理が内閣発足後、初の党首討論に臨んだ。小沢一郎民主党代表との間で、憲法改正と北朝鮮の核実験への対応について討論。この中で、小沢代表は、「日本が攻撃を受けるかもしれない事態を想定した周辺事態法を適用するのは無理」として、北朝鮮の核実験を受けた政府内の動きを「場当たり的」と批判。これに対して、安倍総理は、「直ちに周辺事態法を適用するとは言っていない」と答え、国民の生命・財産をまもるための責務としてあらゆる法令を考える中で動いていることを強調した。
活動報告

2006-10-18
安倍総理が初の党首討論に臨む 国家基本政策委員会