活動報告

2005-04-28
与党尼崎列車事故対策本部が初会合 5月2日に政府へ対策を申し入れへ

 自民・公明の与党両党は冬柴鉄三・公明党幹事長を本部長とする「尼崎列車事故対策本部」を設置し、4月28日に国会内で初会合を行った。会合では、事故現場を視察した中谷元・副幹事長らから報告を受け (1)人命救助に最大限努力する (2)原因究明に全力を挙げる (3)各省庁が連携して対応にあたる —などを柱とする申し入れを政府に対して行う事を確認した。同本部終了後、武部勤幹事長(本部長代理)は冬柴本部長と会見し「安全性について指摘されている問題については、すぐに対応してもらいたい。また、わが党がNHKに要請し死傷者の情報をいち早く提供してもらったが、被害者家族への的確な情報提供も必要なことだ」と述べた。