活動報告

2006-10-24
障害者自立支援法めぐり関係団体からヒアリング 障害者福祉委員会

 社会保障制度調査会の障害者福祉委員会は24日、障害者自立支援法の施行状況などについて障害者団体からヒアリングを行った。各団体からは「自立支援法が施行されて障害者の間では不安や不満が渦巻いている」など同法の問題点を指摘する声が相次ぎ、議員からも「小規模作業所が閉所に追い込まれているところもあり、支えていくべきだ」といった意見があった。  これを受け、木村義雄委員長は「障害者の思いを真剣に受け止めて、新しい法律が障害者と障害者家族にとって『やって良かった』と評価されるよう、政権与党として何ができるのか考えていきたい」と述べ、精力的に議論を重ね問題点を掘り下げていく考えを示した。