活動報告

2006-10-27
今年はじめて実施された新司法試験について説明を受ける 法曹養成・法曹教育及び資格試験のあり方に関する小委員会

 法曹養成・法曹教育及び資格試験のあり方に関する小委員会は27日、今年はじめて実施された新司法試験について法務省・文部科学省から説明を受けた。新司法試験に出願したのは法科大学院発足後初めてとなる修了者2,137人。うち1,009人が合格した。議員からは、新司法試験の合格数・率の法科大学院間の格差が指摘され「法科大学院の設置基準をより厳格にするべきではないか」との声が相次いだ。また、法曹家になるための最後の関門にあたる司法研修所の「卒業試験」で、受験者の7.2%の107人が合格できずに「落第」した原因を調査していくべきとの意見が出された。