活動報告

2006-09-19
政府から取組状況について聞く 子どもの犯罪防止対策に関するプロジェクトチーム

 子どもの犯罪防止対策に関するプロジェクトチームは19日の会合で、警察庁と法務省の担当部局から、それぞれの取組状況等について報告を受けた。  警察庁は、最近の治安情勢をはじめ、児童買春・ポルノ事件の被害児童数、「出会い系サイト」に関係した事件の検挙状況、少年による特異事件の概要などについて説明した。法務省からは、虐待を受けた児童を保護する観点から、親権の制限に関連する現行法上の規定について説明があった。  出席した議員からは、子どもが犠牲になる事件に対する量刑の強化を求める意見や、親と地域が一体となって犯罪の防止に向けて積極的に取り組む必要性を訴える指摘が相次いだ。中山成彬同会長は子どもの安全が守られる社会の実現に断固とした決意を示した。